「言葉と弦」は、
朗読、チェロ、ピアノによる、前橋文学館ホールを舞台とした、全く新しいコンサートの試みです。
「想像」と「夢」。
このふたつの言葉を基調として、いままでの朗読や独奏の枠にとらわれない、声とチェロとピアノと言葉が織り交ざりながらすすんでいく、
そんな時間をお届けしたいと思っています。
登場する文学作品は、
前橋文学館とゆかりの深いひとたち。
高田博厚(彫刻家1900-1987)、
高橋元吉(詩人1893-1965)、
宮沢賢治(作家・音楽家・社会活動家1896-1933)、
そして古今東西の「想像」と「夢」の言葉たち。
お届けするのは、
妻沼絢子(声と朗読)、
伴果奈枝(チェロ)、
高橋在也(ピアノ)、
石原麻伊(アートジャケット)。
いまの音、響き、イメージで、
かつての「いま」の言葉を表現する、
そんなコンサートになると良いなと思っています。
初夏の土曜日、
憩いと共鳴の時間になりましたら幸いです。
皆様のお越しを、心からお待ちしています。